Googleデータポータルで広告ABテストの経過確認を簡単にする方法

リスティング広告を運用していれば、誰でも必ずは実践している広告ABテスト。

広告グループに2~5本、場合によってはそれ以上の広告を設定することもあります。

 

でも、管理画面で配信経過を確認するのは少しやりづらくないですか?

Google広告の管理画面だと?

 

例えば、Google広告の管理画面でみると、対象期間内の合算値なので一見して状況は確認できます。

でも合算の確認だけすればよいのでしょうか?


そこで[分割]→[時間]→[週]ならこちらのように「週別」に表示することができますし、「日別」や「月別」で表示することも可能です。

 

 

すると、週別に分割した広告を見て気になるところが。

 

表示されている広告2つは「9/24」に追加していて上の広告は週を追うごとに数値が伸びていっていますが、下の広告は「2018年10月1日 の週」をピークに減少傾向ですね。

Googleは同じ検索クエリでも、ユーザーに合わせて広告を出し分けているのは感じていますが、もし合算値だけの確認なら気づけない動きです。

仮に、成果が出ている広告の配信が、新しい広告の追加によって配信が減少してしまい、成果の悪化を見過ごしていたらゾッとしますね。。。

 

そこで問題なのが、広告テストがABテストの通り2パターンだけなら管理画面の[分割]でも我慢できますが、

『既存の2パターンに3パターン追加=合計5パターンによるテスト』だと、管理画面は厳しいですよね。。

 

そんな時こそGoogleデータポータルでデータを可視化

そもそもGoogleデータポータルってなに?

となりますが、GoogleデータポータルはGoogle広告やGoogleアナリティクス、サーチコンソール、Googleスプレッドシートと連携して、

任意の指標を表や線グラフ、棒グラフ、円グラフなどで視覚化できるツールです。

 

Googleデータポータル

データポータルへようこそ

 

GoogleデータポータルにGoogleアナリティクスを連携する流れ

 

Google広告かGoogleアナリティクスのアカウントでGoogleデータポータルにログインして、[新しいレポートの開始]を選択します。

Googleデータポータルにログイン

 

真っ白のレポート画面では、[+新しいデータソースを選択]→[Googleアナリティクス]を選択して、データポータルに連携させたい「アカウント」「プロパティ」「ビュー」を選択します。

※データポータルに様々なデータを連稀有する場合は、「無題のデータソース」に命名すると便利です

データポータルでレポートを作ってみる

 

Googleアナリティクスの連携が完了したところでレポート作成の準備が整いました!

(Googleのリスティング広告アカウントとGoogleアナリティクスを連携していない場合は、データ連携時にGoogle広告を選んでください)

 

早速、普段使っているレポートをつくって行きたいと思います。

まず画面上部の①[期間]のグラフを選択して、レポートの上部に枠を取ります。

 

 

デフォルトでは、指標が[セッション]ですが広告ABテストの状況確認しやすいように別の指標に変更します。

 

 ②:緑の[日付]の下の内訳ディメンションに[Google 広告クリエイティブ ID]を追加

 ③:青の[セッション]を選択して、[表示回数に変更]

 ④:[+フィルタを追加]で、取り出したいキャンペーンor広告グループを指定

 

すると出来上がるのはこちらのようなレポートになると思います。

 

 

こちらは、Google広告の管理画面でも確認できる「広告クリエイティブID」の日別の「表示回数」の推移です。

管理画面の分割ではスクロールしなければほかの広告を確認できませんが、データポータルならそれぞれの広告がどのような動きをしているか一目瞭然です!

・・・広告グループの広告の数が少なければもっと見やすくなるのですが、多すぎですね。。

 

グラフで気づけることですが、「ID:296047767331」は9/30~10/8頃まで「ID:296053038170」と拮抗していますが、それ以降は集団グループに沈んでいました。

それから「ID:296052953666」も「ID:296053038170」と数日間は同じぐらいの表示回数ですが、徐々に配信が少なくっています。

 

やはり、このような動きはアカウントの管理画面では確認しづらいですね。。

 

やっぱり広告毎のサマリーも欲しい!

広告クリエイティブ毎の動きがわかるのは嬉しいですが、やっぱり配信結果も欲しいですよね。

 

管理画面と同じ表形式のレポートの作り方はこちらです。

 ①:画面上部のレポート形式から「表」を選択

 ②:ディメンションの「参照元」を「広告クリエイティブID」に、「ディメンションを追加」は「広告のコンテンツ」を選択

※「広告のコンテンツ」は、リスティング広告の『見出し1』です

 ③:ここは好みですが、以下の項目を選ぶことが多いです

  「表示回数」

  「クリック数」

  「クリック率」

  「クリック単価」

  「費用」

  「コンバージョン(Googleアナリティクスの「目標」の名前)」

  「直帰率」

  「ページ/セッション」

 ④「集計行を表示する」にチェック

 ⑤並べ替えをお好みの指標に

※データを取り出したいキャンペーンor広告グループをフィルタで設定

 

すると、こんなレポートが完成します!

 

 

数値のところに棒グラフを表示させるにはこちら。

対象のレポートに合わせて、「スタイル」→列のエリアで「数値」を「棒グラフ」に変更。

右側の「番号を表示」にチェックを入れると表示が切り替わります。

※棒グラフの長さがすべて同じ場合は、右上の更新ボタンで反映されることがあります。

 

 

最後に、広告の数値だけでは不安という場合には別のレポートや空いたスペースに、デイリーの数値を載せてはいかがでしょうか?

[期間を選択]のパーツを選んで、「過去30日間」や「今月」を選ぶとデータポータルにアクセスしたタイミングで指定した期間のレポートが表示されます!

 

 

期間選択はいつでも好きなタイミングを選んでデータを抽出できるので、テンプレートを作ってしまえばかなり使い勝手が良くなると思います。

 

最後に

今回、Googleデータポータルで実際にレポートを作ってみましたがいかがでしたでしょうか?

リスティング広告の運用には様々な施策がありますが、ケースによって数値の取得が難しかったり、見づらいこともあります。

 

そんな時に、GoogleデータポータルのようなBIツールで数値の変化をしっかり追っていけるようになると良いですね!

次回はGoogleデータポータルを使った広告ABテストの検証事例を紹介していきたいと思います。

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